猫またぎ

kaorinrin2004-09-27

寝不足で身体がだるい・・・・仕事もしてるのに、更に帰って料理なんてしたくもない・・・・と思いながらスーパーをうろうろしてたら、またしてもさんまが目に飛び込んできた。
焼くだけでいいからさんまにしよう。
今年の秋は、さんま大漁だから怠け者の私おおいに助かってる。

里芋の残りと厚揚げと鶏肉を煮込んだものを適当に作って、さんまを焼いて、夕食の出来上がり。
とある人から「新鮮なさんまの内臓はうにのような味がする」と聞いて、内蔵にトライしてみたが、苦い・・・・っていうことは新鮮ではないのか?
今回もあきらめて内蔵は残すことにした。
そしたら、夫に「お前は好き嫌いが多い」とお咎めを受けた。夫の皿を見ると2匹のさんまのうち、1匹がきれいに頭と尻尾だけになっている。まるでアニメの魚の骨のようだ。まだ食べてない1匹もあるため、その模様が妙におかしい。
「猫またぎ」という言葉がある。本来の意味は魚が腐ってどうしようもなく、猫さえも食べずにまたぐという意味だが、うちの母親は、魚が好きな猫がまたいでしまうぐらい食べるところがない、それだけ魚をきれいに食べるということで使っていた。
これが「猫またぎ」の食べ方なり。
(食べかけを写真にアップしたりしてすいません)