マグロ

kaorinrin2005-02-17

2月15日、道路改築現場から帰ってきたおいちゃん係長が大きなダンボールを持って帰ってきた。
私に手招きして
「かおりちゃん、お仕事お仕事。」
行ってみると、ダンボールの中からマグロのでっかいブロックがある。25cm四方の塊が7〜8つほど。どうやら、頭と骨を取って解体されたままらしい。
「これをねーー17時半にみんなで刺身としてつまみたいの。刺身のようにカットしてくれる?」
「は?」
このマグロの塊を刺身ですか・・・・鯵も鰯も上手にさばけないのにできるわけありません。
ママさん同僚に代わってもらいました。
彼女は大の魚好きで、ぎとぎとの脂も魚の生臭さもお構いなくちゃんちゃんさばいていきます。
「これは腹の下の中トロ。」
「これは背中の部分の赤身。」
そう説明受けながら、刺身として余った部分を、ぺろんと味見させてもらいました。
部位によって、脂の乗り具合は全然違う。いや〜、贅沢な試食だわ。



そして、ママさんが刺身を作り終わった後は、お土産用のブロックをいっぱい作ってくれた。
私は中トロ1本、赤身1本もらって帰ったよ。


それを夫が帰ってくる間、冷凍保存しておき、今日、マグロ丼など作ってみました〜

見て見て!!このマグロがたっぷり載った贅沢さ。一口、くちに入れる度に幸せが広がるとはこのことでした。


夫は初めて中トロを食べるとのことだったけど、いまいちだったみたい。夫はヒラメやかつおみたいにぴしっと締まった魚がいいとのこと。
私は刺身では口に入れてとけるような食感の今日のようなマグロやブリやサーモンが好き。
う〜ん、刺身なんて高価なものの夫婦の好みが合わないのは困ることだわさ。